銀行での調査方法は銀行ごとに違うため、詳しくは銀行おホームページや銀行窓口で確認をするのが良いですが、基本的な流れは全て同じです。
① 銀行に死亡したことの連絡をする。
まずは、銀行に死亡の連絡をします。
連絡方法は銀行ごとに異なりますが、
・銀行の支店窓口に行って申し出る
・銀行の支店に電話をする
・インターネットのWEBページに必要情報を入力する
のいずれかになります。
どの支店に口座があるかわからない場合は、とりあえず近くの支店に連絡するのが良いでしょう。
連絡をすると、死亡した
・名前
・住所
・生年月日
・死亡日
・持っていた口座の番号
などを聞かれることが多いです。
② 必要書類の収集、記入
死亡の連絡をすると、必要書類の一覧表と記入する書類が貰えます。
後日、郵送されてくることが多いですが、窓口に取りに行くこともあります。
(窓口で死亡連絡をした場合は、その場でもらえることもあります。)
やりたい手続(口座番号を調べたいのか、残高を知りたいのか、お金の出入りを調べたいのか)により書類が異なってくるため、窓口で必要な手続をしっかり伝えましょう。
③ 書類の提出
必要書類に記入をしたら、それをもって窓口に行き、その場で手数料を支払うことになります。
郵送で書類を送る場合は、手数料は銀行での振込みになります。
この手数料振込は、ATMやインターネットバンキングでできないことも多いです。
また、手数料は、残高証明書は1枚当たり600円~800円くらいですが、入出金履歴は数万円かかることもあるため、注意が必要です。
(銀行ごとに手数料は異なります。)
④ 証明書の発行
必要書類を提出して不備がなければ、証明書がその場で発行、もしくは後日郵送されます。